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persepolis


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本が原作の映画の場合、映画より原作を読むほうが好きな私。
暫らく前からフランスで公開されてた「persepolis」という映画。
行くタイミングを逃してたというのと
たまたま本屋に行ったら全4巻あるこの漫画が分厚い1冊になって
売ってたので買ってきて只今フランス語と格闘しながら読んでます。
学校に行かなくなってから勉強らしい勉強をしてないので
単語も結構忘れてきてるんですよね。なので頭の刺激には良いです。

まだ1巻しか読み終えてないので全ストーリーは分かりませんけど
作者であるマルジャン・サトラピの少女時代の話で
今の所フランス人学校に通ってたマルジャンが10歳でイスラム革命を体験し
今まで男女共学だったのが突然男女別々で教育を受けることになり
女性はヴェールを被るのを強いられ、日に日にイスラム主義の弾圧が激しくなり
知り合いや叔父が処刑される。という所まで読み終えました。

この後の展開はどうなるのかしら??

イスラム革命の名前は知っていただけで
実際、そこに住む人達が何を考えどのような生活を強いられてたのか
という事を全く知らなかったのでマルジャンの揺れ動く心と合わせて
驚き、切なく胸が痛みそんなに生まれた年代が変わらないと思うのですが
自分がなんて平和で豊かな国で生まれ育ったんだろうと痛感しました。

でもマルジャンのイラストがシンプルで飄々とした雰囲気なので
この重い内容の漫画と丁度よくバランスをとってるような気がします。


映画では声優陣が豪華なんで是非観に行きたいんですが
(mimiさんが映画の方が漫画より絵が可愛いとおっしゃってたし・・・)
時間があるかなああ・・・・・。  DVDまで待とうとするか。

日本でも来年に公開されるようですよ。
by bibendumkiki | 2007-09-07 22:42 | 買い物